適当に着替えて下に降りる。階段の鏡をみると制服のリボンがものすごいことになってたがまったく気にしないでそのまま一階に行った。




朝ごはんを食べて、そういえばトリシエはものを食べるのかな。まあいいか。と思ってそのまま家を出た。




そんな最悪の始まりだったから、お母さんがエプロンと間違えて酔っ払って兄が友達(夜の店の)の家からとってきた赤いドレスを首からかけていたことは後でトリシエからきいた。

つまり親の様子がおかしかったのだ。










そして異様な家の空気には気づくことなく学校に到着、着いてからも悪夢を絵に描いたような1日だった。