「おや、知ってるんですか?なんだかんだ言ってあなた結構観てますね」



映画が好きなんだよ



「それは結構、私はあなたの恋を助けるためにきました。そろそろ信じたでしょう」




いや、まだ‥‥




「でも、その証拠に…」


トリシエが指差した方をみると……





奴が靴を履いていた。