一歩ずつ
ゆっくり離れてゆく君の
その歩幅さえ
あたしには広くて

追いかけることが出来なかった

どうしても遠くて
ただ黙って泣いてた


消えてゆく背中
追いかけて
抱きしめればよかったのにね


あたし
あなたの事になると

弱虫