大輔は言っていた。
「ずっと好きだ」ッて
あたしはその「ずっと」を
甘く考えていたみたい。
人の気持ちは簡単に変わる
なんて聞くけれど
なかなか変われないよね。
自然になんて変われない。
人工的に変えるしかないみたい。
あの日
あの部屋に置いてきた
手紙や写真やプレゼント。
どれもキラキラしてて
思い出だらけで
あたしにとって
今あなたのあの部屋は
ちょっとした
思い出の宝箱みたいだよ。
今さらだけどね...
ごめんなさい。
本当に
ごめんなさい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…