ほ、本当にビックリした…なんで、コイツが私の部屋にぃるの…??

しかも、よりによって、




翔大





なんて。。。


私の




大ッ嫌いな人!!!!




しかも、寝顔まで見られて。。。最悪…

翔大は、凄い明るい声で、



「いやぁー、ベランダから愛ん家のベランダ行けるかなぁって思ってさぁ☆
試してみたらできちゃって(笑)」


あぁ~、だからいるんだぁ~…って!!何言ってんのコイツ?!

『だからって、かってに部屋入んないでよ!!』

有り得ないよ。。。
「あっ!!じゃあ、かってに入らなかったらいぃんだ☆んじゃ、愛、コレから朝起こしにきたるゎ!やから入るゎ~」


はぁ??起こしに来る??部屋に入る??

私は、一気に有り得ないコトをいっぱい言われて頭がパニック状態だった。

だから、返事をしなかった。


そしたら



「じゃあ、決定~~☆」


決定…?


『って、そんなッ…』

「んじゃ、朝一緒に行こぅな☆」

私の言葉は、打ち消された。



あんの男め~~!


誰が一緒に行くか~

よし!!明日から、早く起きよう!