それは、小学校に近い河原の土手だった




小学生だった天と美由と梨衣が、毎日のように遊んで帰った道





川で石を投げて遊んだり、草花で冠を作ったり(これをしてたのは美由くらいだけど)するだけで楽しかったあの頃…








青々とした土手に寝転がっていると、楽しかったあの頃の思い出がよみがえってくる








思い出に浸っていると…







本当に告白する必要なんてあるのか?って思ってしまう








今のままでも十分じゃないか…









あの頃のように、いつまでも三人で楽しく…