某遊園地

観覧車内で──



「今日は楽しかったね〜。」


「そうだな。」


「あっ!!見て見て!!
あんなところに公園が─」


「…外ばっかり見てないで俺を見ろよ…」



「…えっ──…

……んっ!!」



流地くんは不意に私の唇にキスした…


「ちょっ!!…んっ!!」


「よそ見ばっかしてるヤツにはお仕置きだな。」


流地くんは意地悪そうに笑いながら,私の服に手をかけてゆっくりとボタンを外していく…



「…あっ!!流…地く…
ちょっ…こんなとこで…」


「お仕置きって言ったろ?」



「…あっ…んんっ…」






…そして二人は観覧車が一番上に達すると共に…