「大丈夫か?」 達也の後ろの方から聞き慣れた声が聞こえてきた。 「はよー和也。 …一応大丈夫かな。 ってか,お前の弟,ちゃんとしつけといてくれ。」 「ハハハ…無理かな。」 そう言って和也は達也の頭を叩いた。