とも「言わないよ…」

言えないんだよ。
って言いたかった。
驚かせたかったから…。

けい「何で言わないの?ともは私に言えって。ともは私に隠し事するの??」

とも「ごめんね」

渋々訳を話した。

けい「そういうことだったんだ…それなら私に相談してよ!」

泣きながら言ってくれた。

俺は後悔した。
もっと早く話せばよかったのに…
隠し事なんてなかったのに…

とも「けいちゃんをびっくりさせようとして…」

けい「馬鹿!!」