指した先にはライオスの姿があり、目を凝らしてみると、胸の中が赤く光っているのが見えた。
「なんだ、あれ?」
「たぶん、あれがライオスを操っている源だと思います。
ですから、あれを壊せば、殺さずにライオスを元に戻すことが出来るということです」
あたしは赤く光る物を見据えるたまま、レイに確認するように言った。
「本当だな。」
「えぇ、でもそのすぐ横には、心臓があるので間違えて刺さないように注意してくださいね。」
あたしはその言葉を聞いて、背中にしょってたパルソナを掴んだ。
「OK!」
それなら、あたしはライオスをもとに戻すために戦える…!
そして、パルソナを引き抜こう
としたが…