「親父の事は心配すんな。あれからちゃんと話したんだ。お前との事。親父もわかってくれてる。俺が幸せになれるならそれが最優先だからって…親父、まだ母さんの事忘れたくないんだよ。だからたまに思い出すには丁度良いっつってたよ(笑)母さんの事思い出すのが苦痛なわけぢゃねぇんだ。だからお前は心配すんな。」
「本当に!?」
「ああ。それに、余計な事考えすぎ!誰がお荷物だって?んな事考えてんなら最初から付き合ったりしねぇよ。俺がお前といてぇから、お前といると元気になれるから一緒にいるんだよ。」
「うん…。ありがとう。」
「自信持てよ。俺はお前ぢゃないとダメなんだ…だから俺から離れんなよ。」
「うん。約束する!もう変な事考えない!」
「よし!ぢゃ行くか?」
「へっ?どこにっ!?」