この時、俺は、あるポエムにはまった。
このポエムは、この時の俺にぴったりだった。
俺は、このポエムをずっと見ていた。
「こんな気持ち 捨ててしまえば こんな想い 忘れてしまえば そんな事 出来ないのに 本当は したくないのに 苦しくて 悲しくて 押しつぶされそうだった どうしたらいいか わかんない でもね やっぱりまだ君が好き」
俺は、このポエムに元気をもらった。
俺は、美砂への気持ちがまた大きくなった。
なんで、美砂を離してしまったんだろう。
でも俺には、怜那がいる。俺は、自分の気持ちに正直になれなかった。
そして時が、過ぎた。
俺は、美砂をまだ好きでいる。
けど美砂に思いを伝える事が、出来ない。
俺は、三年生になった。
この時の俺は、ボロボロだった。
春休みに俺は、また人を信じれなくなった。
俺は、この時、許さない罪をしてしまった。
俺は、二人の人を本当に好きになってしまったんだ…美砂への思いは、大きくなる。
そして今まで好きじゃなかった怜那を俺は、好きになってしまった。
本当に好きになった。
だけど二人の人を好きになるのは、簡単じゃなかったんだ。
そして俺は、美砂と怜那の二人を好きになった。
けど、俺は、この間でとても辛い悲しい思いをした。それは、春休みに俺は、怜那をずっとデートに誘ってた。
本当に好きな人とデートに行きたかったから。
怜那は、最初、喜んでた。俺もずっと喜んでた。
でも俺は、美砂とも行きたかった。
怜那は、俺のデートの誘いに嬉しがっていたのに、暇がないなどの理由で、行かなかった。
けどね、俺は、この言葉を信じたんだよ。
そして春休みが、終わり俺は、三年生になった。
俺は、クラスを見て喜んだんだ。
でも怜那と美砂と、違うクラスになっていた。
俺は、三年生になって何回も怜那をデートに誘った。でも怜那は、断っていた。そして俺は、見ちゃったんだ。
怜那が、他の人と二人で、デートしてるのを。
俺の、デートを断ったのに違う人としていた。
俺は、見間違いかと思ったけどもう一回、見たんだ。そしたら手を繋いでた。
俺は、泣いてたよ。
そして有川を思い出した。俺は、また人を信じられなくなった。
怜那は、浮気をしてた。
俺の心は、ボロボロになっていた。
そして三年生の最後の運動会が、近づいてきた。
俺は、応援団になった。
怜那も美砂も応援団になっていた。
俺は、怜那と放課後、何度も話した。
怜那に浮気の事を言ってもしてないと言う。
もう誰も信じられないよ。俺は、怜那と別れた。
でもここからは、泣いてばかりだった。
怜那を見ると涙が、出て来たんだ。
俺の気持ちは、俺にもわからなくなっていた。
でもそんな時、信じれるのは、美砂だけだった。
美砂は、ずっと俺のそばにいてくれた。
俺は、美砂が、好きだ。