あきとの最後の約束だった。
「ヒロ…か。来て…くれ…た…のか?ありがとう。ヒロ、俺みたい…に、なる…なよ。約束、守れ…よ。好きな…人を…離すな…よ。好きな…人を、愛し通せよ。最後…に…ヒロ、お前に…会えて…よかった。」
あきとの言葉を、聞いて、俺は、泣いた。
俺は、あきとの前で泣き叫んだ。
俺は、あきとに泣きながら言った。
「あきと、約束、絶対に守るから。だから死ぬなよ。俺の好きな人、俺の愛し通す人、見るだろ。俺とまた初詣しよう。俺の好きな人に、親友として紹介させてくれよ。俺も、あきとに会えてよかったよ。最後になりたくないからあきと、また会おう。」
俺は、絶対にあきとの約束を守る。
美砂を愛し通す。
あきとは、俺の言葉を聞くと、笑顔になってくれた。
そして次の日、あきとは、この世からいなくなった。あきとは、あきさんに会えたかな?
こんな事を思いながら俺は、泣いていた。
帰りに俺は、あきとがいつも見ていた空を見上げて美砂は、命をかけて守るって叫んだ。
あきと、ありがとう。
そしてまた暑い夏休みに戻った。
夏休みが終わると美砂への気持ちがすごくなった。
だけど付き合いたくて告白しようと思うけどそんな勇気がなかった。
学校に新しい転入生が来た。
名前は、怜那。
アメリカから来たらしい。外見は、可愛い。
でも今は、怜那には、興味などなかった。
俺は、美砂にしか興味がなかった。
怜那とは、最初そんな話さなかった。
俺には、美砂がいるから別によかった。
そんな時、違うクラスの女子からメールが、来た。
俺は、その人を知らなかった。
名前は、塩川。
興味など全くなかった。
でも頻繁にメールは、していた。
そんな時、塩川が怜那に俺のメアドを教えた。
怜那からメールが届いた。俺は、よろしくと返してそこからメールをしなかった。
そして塩川と俺は、付き合った。
俺は、付き合った気など全くなかった。
そう言う系のメールをしてなかったし俺は、美砂が好きだった。
そして俺と塩川は、いつのまにか別れていた。
そこから俺は、塩川では、なく怜那とメールするようになった。
怜那とメールしてると楽しかった。
でも美砂とメールしてるほうが楽しかった。
そんな時に俺は、美砂に告られた。
俺は、めちゃ嬉しかった。俺は、美砂を幸せにすると誓った。
美砂と俺は、付き合った。でも長くは、続かなかった。
一ヶ月目の記念日に俺は、美砂に言われた。
好きだから別れようって。俺は、別れたくなかった。でも俺は、美砂に別れたくないって言えなかったね。美砂は、答えを考えるって言ってた。
だから俺は、美砂に言ったね。
「美砂が、答えを出すまで待ってる。」
俺の美砂への気持ち。
今でも俺は、美砂が好きだよ。
そしてまた美砂からメールが、来て、別れたくないって来たね。
俺は、嬉しかった。
俺は、美砂を待っててよかったよ。
絶対に離さないって決めた。
この時に俺は、美砂に命をかけて守るって約束した。今でも守るからね。
でも俺は、美砂を離してしまった。
俺は、後悔しても遅かった。
あきとの約束、守れなかった。
俺は、怜那に告られた。
俺は、すぐに無理だと言えなかった。
美砂が、いるのに。
美砂は、なんでって言う顔して俺に言って来たね。
「意味わかんない。」
この言葉を俺は、ずっと思ってた。
俺は、美砂がいるのに他の女子といちゃついてた。
俺は、最悪だね。
そして俺と美砂、二人の誕生日、俺は、美砂とは、帰らなかったね。
いつものように他の女子といちゃついてた。
美砂を傷つけてしまった。