「瑠衣…るい…」


「あ…うぁ…ぁ」


「!!…瑠衣!」


瑠衣の異変に怜哉は我に返り顔を上げた

「ぁあ…い…ゃ…」

ガタガタと震えている瑠衣を起き上がらせ怜哉は抱きしめた

「瑠衣!すまん、大丈夫だ。」


「やっ…や…だ…っ嫌--!!!」


「瑠衣!」