真弥の顔から笑顔が消えた。


自分が持ってきた数枚の書類を怜哉に渡した


「怜哉、あの子を直ぐに警察に渡した方が良い」


怜哉は無言で書類から目を離さなかった

「もし、何かあったらグループ全体を巻き込むぞ。
そんな事になったら…」