「怜哉、会社に?」

「無理だよ…」


突然の事で真弥と瑠衣は戸惑っていた


怜哉は真剣な目で真っ直ぐ瑠衣を見つめた


「瑠衣、お前は武藤瑠美衣だ、そして俺の第2秘書として働いてもらう」


「武藤瑠美衣…」


「西條じゃない。戸籍を真弥の所に移す。出来るよな真弥」