「瑠衣をずっと探していたんだ。まさか西條社長の養女になっていたとは知らなかった」


「お兄ちゃん…」


瑠衣は涙が止まらなかった


唯一の肉親だから…



「真弥、これからどうする?」


怜哉は真弥に問いた

「ああ…、怜哉には迷惑かけない…」