きのう体冷しちゃったのかな?




「陽菜…おはよ…」


起こしちゃったのかな?



「あ…おはよ?」


「お腹痛いの・・・?」


ちょっと不安げな顔をして私を見つめてきた晃。







「ん…ちょっとね…」


「…ごめん。昨日痛かったよな…」




「大丈夫!私、嬉しかった・・・よ?」



するとまだ昨日のままにも関わらず、
私を優しく抱きしめてくれた。




「俺も」



耳元で甘く囁かれて…

とろけそうになった。