二人はゴールし私はストップウォッチのタイムを読み上げる。



知らぬ間に部員全員集まってた。



「京介、6秒ジャスト」



ストップウォッチを疑った。



こんな早さ見たことないよ。



「吏津のタイムは?」



武瑠の声で我に帰った。



















「木壱君は…5秒42」