『あぁ---

濃い一日だった・・・』



風呂からあがり

ペットボトルの水を飲みながら

ベランダで星を眺めていた。




潤也に名前覚えてもらったり…

瞬がこっちに帰ってきてて…


おまけに同じクラスだったり…




今日あったことを星を見ながら振り返っていると


後ろから声が聞こえた。






『香月ちゃん?』





『佳菜』



佳菜はあたしより前に風呂からあがっていたが、


まだ髪が濡れてる。



『佳菜、まだ肌寒いから部屋行ってな』



『うん…』




何か言いたげでこっちを見てる。