その後、あたしと瞬は予定通り買い物を済ませ、


皆で食事をする時に
あたしの記憶が戻った事を伝えた。



るいにはメールで伝えたのに、

わざわざ確認しに会いに来てくれた。


そして、るいも混じり皆があたしの記憶が戻った記念としてお祝いを開いてくれた。



潤也や佳菜にも記憶が戻った事を連絡をしようとしたが、
時間も時間だったからやめておいた。



なにより、潤也には直接言いたかった。


だからあたしは明日、学校に行く事にした。


まだ佳菜に会うのは正直気まずい。

でも、それ以上に佳菜が事故の件で自分を追い込んでないか心配だった。