『…!潤也…!!』








……



………



あたしは自分の声で目を覚ました。




潤也…?


あたし今、確かに潤也って呼んでいた。


寝起きでボーっとしてる頭で考えたが、

あたしの周りにそんな名前はいない。




『はぁ―…』




…あ



もしかして…さっきのバスケしてた奴か…?