『香月…、私はわかる?』



るいが恐る恐る聞くと




『は?何言ってんの?るい』




香月は不思議そうに答えた。



るいは分かるのか…


『じゃ、じゃあ俺は!?香月!!』




るいや雪に続き、みんな必死に自分の事を覚えてるか

口々に尋ね始めた。