『それは…あたしに告れって事?』




[まぁ、早い話しそうね]




諦める事ばかりで

少しも頭に思いつかなかった…



潤也に告るなんて…。



[それじゃ、明日の朝迎えに行くから]



『えっ!?いっ…いきなり明日学校行って告るとか…

ちょっと…』



心の準備が…!!!



[誰も明日告白しろ、なんて言ってないけど]



『え…』



[まずは、学校へ登校しなさいって言ってるの]



う…


学校か…




『ん。わかった…』




それだけ言い、あたしは電話を切った。