『あ――!!
腹減ったぁ――――!!!』




勢いよくドアが開き、圭と雪が帰ってきた。




『香月!今日のメシ何!?』




雪は真っ直ぐ香月のいるキッチンへ向かっていった。




ギャーギャーと香月と雪が騒いでる中、


圭が俺だけに聞こえる声で話しかけてきた。




『なぁ、さっき下に瞬と同じ制服のヤツがいたけど』




…アイツの事だ