『おはよう、香月』



学校に着いたあたしを校門で待ち構えてたのは、




藤原 るい。




唯一のマブダチで超金持ちのお嬢。





色白の黒髪でサラサラのストレート。



頭もすごくイイ。




『るい!おはよ』




『おはよ。
私達同じクラスだったよ』




『何組?』





『B組よ』





『んぢゃ、B組行くか』




あたしとるいは教室へ向かった。