『じゃあ、ちょっと佳菜の所行ってくる』




あたしは佳菜の荷物を抱えた。



『うん。佳菜にお大事にって言ってて』



『わかった。ぢゃ、また後で』




『うん。ありがとう、香月』



『ははっ!任せといて』



あたしは佳菜と瞬がいる保健室に急いだ。