『そっか…だからほうき持ってたんだ……』



『あ!あの時香月ちゃん怪我しなかった!?』



佳菜は慌てて立ち上がった。



『へ?ただ受け止めただけだから怪我なんてないけど…』



『よ、よかったぁ…』



『ほうきは細すぎて掴みにくいんだけど、まぁ道具が鉄パイプとか金属バッドじゃないだけ良かったよ』



『えぇ!?』



『あれは受け止めた時骨に響く……』




『そんなことしたら死んじゃうよ…』