『私は…中野くん……香月ちゃんを好きなんだと思うんだ』



『え……?』



『昨日ね、香月ちゃんと中野くん一緒に帰ってて…家まで送ってもらってたし…』




『遅くなったから送ってくれたんじゃない?』



『それにしては…仲良さげで……見たことないくらいの笑顔だったし…』



『…そう…』