放課後
彰がいる寮に向かった
彰は部屋にいた
ひとりタバコに火をつけて吸ってた
私がドアのまえにいることを知らないのかな?
「あき…好きだ」
タバコを加えて独り言みたいに呟いてる
ふつうオレサマがこんなこと言わないよ?
かなり不意打ちだから
私はかなり動揺した
「彰!!きたよ…」
ドアを開けて中に入る
彰がトロンとした瞳で私を捕らえた
「あき〜ぃ」
ギュッー
彰が私を抱きしめた
私は彰が酒臭いことに気付いて酔いがまわったんだと確信した