「あゆ!」



息を切らして、光星は走ってきた



Complainte A Eの制服を着ている



もしかして山内さんに無理を言って抜け出して来たのかも……



「一体どうしたんだ? ……震えてるじゃねーか!

髪も濡れてる……寒いんだろう!?」




光星がアタシの髪を触ると、滴がポタポタと落ちた