「今あゆに向かって笑ったよね。なんか脈ありじゃん!」



「やだな、光星くんに聞かれちゃうかもしれないならやめてよ~!」



戻ってきた光星くんはキレイな白百合がいけられた花瓶を抱えていた



それを絵画が飾られている近くの棚に置いて、光星くんは百合をじっと見つめている