コンコン
あたしは夜男子遼の章汰と亮の部屋を訪れた
「はぃ…あぁ優」
「ごめん、夜遅くに」
「亮やろ、入れ」
「うん」
「今亮風呂入ってるよ」
「どう?ケガの具合は」
「背中がまだ、先生は後一週間もすれば治るって」
「そぅ…」
「もぅ無理すんなゃ」
「…ごめん」
ガラ
「でもまだ3年が居るんだよな優」
「亮…」
「亮、お前は余計なこと言うなゃぁ~」
「章汰も同じこと思ってるくせに」
「…うるさいゎぁ!!」
「2人とも…」
「心配すんな優、俺等が居る」
「亮の言うとおりゃ」
「ありがとう」
やっぱり、この2人は大切な仲間だ