もう放心状態でその後の授業なんて聞いてない。。


泣きすぎで頭も痛いし、部活休みたい気分だったけど、行かなきゃ…




「凜~!部活終わったよ!帰ろ?」


「えっ?あっ…うん。」


いつの間に終わってたんだろ…?


そう言えば今日は玲の家に寄って行かなきゃなんないし、


急げっっ!!


猛スピードで、着替えた。




「玲ごめんっ!」


「いぃよ♪でも、なんであんなにボーっとしてたの??」


ボーっとしてたんだ私…


ほとんど記憶ないし…(苦笑)


「なんでだろーね?(笑)

もぉ帰ろっか」


「そぉだね!お母さんも待ってるよきっと★」


「うん!」


「そぉ言えば、松井君とどぉなったの??」


どぉなったの?って言われても…


「どぉもなってないよ…」


「そっか…なんかごめんね。。テンション上がっちゃって…」


「ううんいぃよ!」

「でも、言わないと気持ち伝わんないよ!」


「そぉだね…もうちょっと仲良くなってから考えてみるよ」

これが、本心だった…




そんな会話をしていると、あっという間に玲の家に着いた。