何言ってんの？？
もう嫌だ……
なんか、泣きそう…
「ちょっとトイレ行ってくるね！！」
ハァ…ハァ…
……っ…
両想いじゃないのに付き合っても、私が惨めなだけじゃん…
曖昧に付き合われたら傷付くよ。。
須藤くんだって後輩の子だって、傷付けちゃうから振ったんだよ？？
それなのに…
そんなこと言ってても仕方ないか。
……よしっ！！戻ろっかな！
「おっ！彼女が戻ってきたぞ！」
藤原君何言ってんの？？
彼女じゃないよ……
「ねぇ、玲。どぉなってんの？」
「ん？付き合うか付き合わないかどっちかにしろって言ったら付き合うって言ったから…凜のメアドも送っといたよ★」
いいことしたでしょ？
って目で見てくるけど、それ全然いいことじゃないんですけど……
「……っ」
やだ…ここで泣いちゃだめなんだけど、涙が止まんないよ…
「凜？？」
「南、嫌じゃないんだろ？？」
藤原君も楽しんでるだけじゃん…
玲も、どっちかにしろって脅迫みたいに言ったんでしょ？
そりゃ、松井君も言わざるを得なかったんだよ…
なんか、ほんとに悲しくなってきた。。
