しばらくすると車の中で秀斗君は寝てしまって急に静かになった…


私は車の窓から外の景色を眺めていた


こんなに遠くに家族と出かけたのいつだったかな??


また少し学校行事とか終わったら行きたいな♪


「~ゃん?凜ちゃん!!着いたよ-!!」


えっ?寝ちゃってた??


うわ-どぉしよ-…


取りあえず降りなきゃ!


それが挙動不審だったみたいで


「「ぶっ…ははははは~」」


龍斗君とままさんに笑われた…


寝起きでまだ頭起きてないんだもん…


でも、またやっちゃった…


龍斗君にはかわいぃ所だけ見ててほしいのに、カッコ悪いとこばっかだよ-…


ただでさえかわいくないのに…


こんなこと考えてたらテンション下がってくるから、やめたっ!!


せっかく遊園地来たんだもん!!


楽しまなくっちゃね♪


美華ちゃんのベビーカーをままさんが押して、私と龍斗君の間に秀斗君が入って手を繋いで入場券を買いに行った