これでよしっと!
荷物をすべてつめたあと、ベッドにダイブした。
枕に顔を埋めて足をバタバタさせる。
これが嬉しいときによくする癖だったり…
明日の事考えるとなかなか寝れないけど、秀斗君と美華ちゃんと遊んで少し疲れたのかすぐに眠りについていた。
翌朝目覚めて、今日も朝練だからと急いで準備を始める。
昨日荷物を入れたかばんを見ると顔がニヤける…
しばらく妄想の世界に入っていたらしく、気づいたときには結構時間がたっていた…
ヤバい!!
音をたてて階段を降りて、顔を洗って歯磨きして着替えると学校のかばんだけを手に持って家を出た。
すると、ちょうど角を曲がったところの龍斗君を見つけた!
今日は私の方が早かった!
なんて思ってたけど、お腹がなってご飯を食べてないことに気づいた…
後ろのドアが開いてままがおにぎりを持って出てきた。
「凜!これ持ってって食べなさい?」
っておにぎりを渡してくれた。