「本当??人見知りとかしないんだね?」


「かなり人見知りする方だけど…」


「そぉなの?私嫌われなくてよかった♪」


そんな会話をしているうちに私の腕の中の美華ちゃんはスヤスヤ眠ってた。


かわいぃ…


肌もスベスベで真っ白で、腕とかぷにぷにしてる。


手も足もちっちゃい。


すんごいかわいぃ!!


連れて帰っちゃいたい(笑)


「寝た?俺だったら泣き止まねぇしなかなか寝てくんねぇのに…」


「はははっ!龍斗君怖いんだよ(笑)」


「怖くねぇし!誰がおむつ変えて誰がミルクやって誰が風呂入れてると思ってんだよ…」


「龍斗君偉いね。秀斗君のもしてるんでしょ?」


「まぁ、秀斗は今年から保育園に行ってるからまだましだけど…」


「弟も妹もちっちゃいんだね…」


「あぁ。美華が生まれてから親が正式に離婚したんだ…養育費もいっさいもらってない。」


「そうなんだ…ママ大変だね。」


「うん。俺達の為に頑張ってくれてんだ。だから、せめて家ではゆっくりできるように俺が家事してるってわけ。」