俺らは
ぎょっとして目を見合わせた。


「警察」
って言葉が
凄い悪い事をした


これは、やばい!
って感じだった。


葵と、俺は
母ちゃんの姿をみながら
泣いた。


泣きまくった。


そんなに悪い事やったんや。。


母ちゃんはお金を払って
俺に言った。


「ちゃんと、買ったで。
そやから、あんたの物や。
葵君のも買ってあげたしな。
これからは
欲しかったらちゃんと言いや。
泥棒にだけはなったらいかん!」


母ちゃんの涙を見て
俺はもう絶対しない!
と、決めたんだ。


葵んちの母ちゃんと
オカンはずっとなんか
夜遅くまで喋ってた。

母ちゃんは何故か
葵の母ちゃんに謝ってた。


「ほんまに、ごめんな」
って・・・。