「ライ!

ダメだよ~!

怒られるよっ!」


取り上げようとしたけど

時すでに遅し・・・


「バク、食べないっちゅうの?

あんたも共犯だからねっ!」


そう言って食べかけの

黄色い実を無理やり口に

詰め込まれた!


「うえ~ん!」

かくして、バクはライの

りっぱな共犯者になってしまった


バクの中にこの経験は

トラウマとして残ったまま


あれから、50年・・・

神界年齢でもう17歳

そろそろ、二人共大人・・・

お見合いをする年。