そんな話をしながら部屋にある時計が目についた。あまり長居するわけにはいかないと思い

「もうこんな時間!あたし、そろそろ帰らなきゃあ」
って言うと

「泊まってけ。連絡は入れてある。」
と翔平が言った。

訳が分からないあたしは

「…はぃ?」

と疑問系の返事をした。

ぼーっとするあたしに春斗が説明してくれた。こんな姿のまま家に帰らせる訳にはいかないから、あたしが寝てる間に、あたしのお姉ちゃんに連絡入れたと。

どうやって、お姉ちゃんと連絡取ったの?と聞くあたしに、ちょっと調べたら、すぐ分かったって。とにかく心配するなって。
なんか恐いんですけど…お姉ちゃんが。そっちの方が心配なんですけど(((゜д゜;)))