「奥様…!!!!!!」


話しを聞いてた歌音ちゃんが病室から飛び出してきて

ふらつく私を支えてくれた



「歌音ちゃん……私…私もう無理っ」




私は立ってることが出来なくてその場に座り込んでしまった






忘れられるなんて……




………忘れてしまいたいぐらい


私のことは嫌いってことでしょ?