「私、千尋を刺したりないから」


包丁を手から放したのを見て

私を抑えていた男の人が手を緩めた


その隙をついて




─バシッ!!!!



千尋に近づき

頬を思いっきり力を込めて叩いた




「蓮を刺した罪を一生償え」




ちょうど良いタイミングで警察が駆けつけて



千尋の身柄を取り抑えた



そしてなぜか私もパトカーに乗せられて連行された