―――――――………




また意識が途切れてたみたい




気がつくと
薄暗い暖かい部屋の中




ふかふかのベッドに私は寝てた





「………ここは…?」



そう呟いた私の声はものすごいかすれてて




のどがカラカラに渇いてた





「気がついた?」




みーくん?





……違う、全然 違う



うっすら開けた目に

ベッドの向こう側ソファーに座り私を見てる須藤さんの姿



「水、飲む?」




うなずいて
ゆっくり起き上がる


ベッドの上、正座すると



水を差し出された