夏休みがあけて旅行のお土産を買ったと伝えたらうちにきた。
久々にゆっくりしゃべってまったりして。
長い髪もカワイイって言ってくれた。
拓真にとっては全部友達にたいすることなのかなぁ。
バカな私はただ会えるだけでもしかしてを期待してしまう。
もしかして、なんてやっぱりなかったけど。
バイトも再開して、バイト先から近い拓真の家に遊びに行った。
ついつい会ってくれるからと気がゆるんだんだ。
案の定、帰りに送ってくれた車の中。
「5月にフッたのにさぁ、、、自力で帰れなくなるのに会いに来る気力はどこからわいてくるの？」
私は言葉もでなかった。
