その言葉を真に受けたわけではないけど、冷めた気持ちはなかなか温めなおせなくて自分勝手な恋は3ヶ月程で幕を閉じた。

一応相談した手前、圭介にも別れたことを報告した(圭介がいったことは軽くスルー)。


また平穏な毎日。
そして長期の夏休みに突入した。


バイトもない私は、無条件で食事の支給がある実家に即帰省。

地元の友達とご飯にいったり、家族と旅行にいったりのんびり過ごした。



そんなある日、突然圭介から電話がかかってきた。