ー昼休みー

昼休みは、いつも佳奈とご飯を食べている。
今日もいつも通りご飯を食べていた。
私は、佳奈に高岡君のことを相談した。

由「ね、ねぇ。そ、相談があるんだけど。」

佳「何??相談って??」

由「あ、あのね。高岡君のことなんだけど・・・。」

佳「高岡君??」

由「う、うん。あのね、高岡君のことが少し気になるんだ・・・。なんか今までにない気持ちがあるの。」

佳「それって恋してるんぢゃないの?」

由「恋??何それ??」

佳「何って。恋よ恋。」

由「恋って何??」

佳「そっかぁ。あんたは、恋っていうものを知らないんだったね。」

由「うん。だから、佳奈に聞いてるの。」

佳「恋っていううのは、簡単に言えば今由奈が高岡君に抱いてる気持ちのこと。」

由「ふ~ん。恋かぁ。」

佳「まぁ、分からないことがあったら何でも相談して。いつでも話聞くよ。」

由「うん、分かったぁ。」

私は、初めて恋するってことを知った。
それから毎日高岡君と話すたびに私の心のドキドキが大きくなっていった。