次の日の夜
いつもの時間から優人と会って
昨日言われた事を確認した。


優人の事を信じてないわけじゃなくて
酔ってる勢いで言ったとかだったら嫌だったからだ。




「昨日めーるで言ってたやつ、あれ本当?」


「え?あ~!
おれはあずさが好きで、ずっと一緒にいよーってやつ?」


「うん。」


「本当に決まってんじゃん♪
おれはずっとあずさと一緒にいるよ☆★」




凄く恥ずかしそうだった。


でも、その照れながら言ってるのがめちゃくちゃ可愛くて

うちはにやけた。


てか、知らないうちににやけてた。





「何でにやけてるの?!」


「何でもないよ☆」


「言ってよー!」


「えー…
だって可愛かったんだもん♪w」


「それっておれに言うことじゃなくて
あずさに言うことじゃない?w」


「うちが言うより、優人が言う方が可愛いもん☆w」


「そっかぁ。」



優人がそー言って
その後に



「やべー。
おれあそこのマンションの灯りが何個あるか分かる。」


「え?」


「だからあそこのマンション。
建物でちょっと隠れてるけど
6個見える。」


「えー、5個だよー。」


「こっちから見てみなって。」




そー言われて
優人の方に体を傾けてがんばって見てたら

「あずさも可愛いじゃん。」


優人が独り言で呟いた。


うちは聞こえてたけどわざと聞き返した。


普段言われたことがなくて
初めてが優人だったから嬉しくて
また聞きたかったからだ。




「え?何?」


「何でもない。w」