映画が終わった後に花火をやる予定だったけど時間も遅かったからすぐに帰った。



正直、うちと優人は平気だった。

普通に会うときとか10時くらいまでだったから。


でも、佳代子たちは偉いから会うのは9時までで
その後は勉強の時間ってしてるっぽかった。






それから1時間くらいで家に着いて

みんなで自転車置き場に行って
男子2が帰るのを見届けてから

うちと佳代子は一端うちの中に入って

少し休憩してから荷物をまとめて家に帰った。







うちは家に着いてすぐにパソコンを開いて

優人にメールをした。



『今日わありがとね(>_<)☆

あとごめんね(;_;)』


『何が?』


『全然2人っきりとかになれなかったから(;_;)』


『全然気にしなくていいよ

それより、映画見てて思った。』


『何を?』


『あずさとキスしたいって

帰りの時とかしたかったのに』


『あの2人の前ではやりたくないよ…(°□°;)w』


『そっかぁ

つかおれ今日熱あった。』


『まぢで?!\(+×+)/
ほんとにごめんね!!(>_<)
熱があるんなら来なくても良かったのに(ρ_;)』


『それはダメだよ。』


『何で?!(>_<)』


『だっておれが行かなかったらあいつらに何か言われるんでしょ?』


『そーだけど…、
そんなの気にしなくて良かったのに(ρ_;)』


『あずさが良くてもおれが良くないの。』


『ありがとーp(´⌒`q)☆』


『もう寝てもいい?』


『うん!寝ていいよ。
てか寝て。w
早く2人っきりで会いたいもん☆

おやすみ(^з^)-☆Chu!!』


『おれも2人っきりであずさに会いたいから早く治す。

おやすみ★』






この日は
初デートってだけでも忘れないけど
優人に仮を返すために絶対に忘れられない初デートになった。