次の日の夜

塾が終わってからメールボックスを見たら
優人からメールが来てた。



『ごめん
やっぱ行きたくない』


『わかった☆
優人が行きたくないんなら
行かないよ(-^〇^-)』


『本当にごめんね

ありがとう』



優人からメールが返ってくるとは思ってなかった。





その後佳代子にメールをした。


『やっぱり優人行きたくないって。
ごめんね(>_<)
でも、うち優人の言ってること優先したいから。』


『何でよ
うち彼氏ができてからもずっと友達の方を優先してきたんだぁ
もちろん今回もなんだぁ』



佳代子は自分の思い通りにならなかったらすぐにこーゆーメールを送ってくる。


正直めんどかった。




『そー言われても( ̄○ ̄;)』


『もう一回言ってよ
今回だけだからとか
ぢゃないとうちの方もう言っちゃったから
向こうは行く気満々だし…』




本当は嫌だった。
でも………



『お願い!☆
今回だけだから!』


『やだ』


何でかはわかんないけど
このメールで無理をして起きてるって事がわかった。


でも今言わないとまた佳代子がうちのせいにして
自分は悪くないみたいな事をいろんな人に言うんだ。




『ほんとに今回だけでいいから!』


『何でそんなに行きたいの?』


『うちは正直どっちでもいいんだけど
あっちがもう行く気満々で
なんかうちらが行かなかったら
うちが悪いみたいな感じで佳代子がいろんな人に言うんだもん…(;_;)』


『あずさの事言われんの?』


『うん(ρ_;)』


『じゃあ行くよ』


『ほんとに?
でも行きたくないんでしょ?』


『行きたくはないけど
あずさの事言われる方が嫌だし。』


『うち別に何言われたってへーきだよ?(>_<)
だって小6の時うちも含めて4人対クラスのみんなでちょっとした喧嘩みたいのした事とかいろいろあるから
慣れてるよ?(>_<)』


『あずさが平気でもおれが嫌なの!』


『ありがと。
優人大好きだよ☆
てか、さっきから無理して起きてるよね?\(+×+)/』


『ありがとう

まぁねw』


『もう寝ていいよ?』


『じゃあ寝るね
おやすみ』


『おやすみ★ミ』